2010年12月17日金曜日

発達記録レポート

保育所から脩登の発達記録のレポートが届きました。以前のブログでも述べてますが、脩登の通う保育所は子供の発達を研究する研究所です。よってそのレポートの中身もなかなかなもので、観察記録と考察が写真付きでレポートされています。中には親である自分たちも知らなかった脩登の一面、あるいは「初めての○○」が記録に残っていて親としてはとてもうれしいのと同時に、いろんな所までよく見ていてくれていると安心もしました。
以下にだいたい忠実な日本語翻訳(訳:安井規雄)を訳者による脚色ちょっと有りでまとめます。( )内は親ばかコメントです。


8月の脩登


その1、保育所の庭で
先生と二人で絵を見ている脩登。先生が絵の中のパンダに向かって「Hi,パンダ」。すると脩登、絵の中のパンダに手を振ってニコッ。その後やってきたもう一人の先生に向かって手を振ってニコッ。
〜保育所に行き始めて2、3日後
(かしこっ!)

これに「脩登は認識能力の発達を示している。これは入所後数日後に先生を認識している事から分かる。」なんて解説が逐一付きますが、本稿では割愛します。

その2
先に親が迎えにきたクラスメイトに先生が「Bye」。すると振り返った脩登、手を振って「バイ」と言ったとか。
(ほんまかいな?)

9月の脩登

その1、おやつの時間
先生が「Naoto、水飲みたい?」とコップを手渡すとそれを両手でつかんだ脩登、そのまま自ら水を飲みましたとさ。「Yay Naoto、今自分でのめたねぇ!」と先生。脩登はニコッ。その後さらに2、3回自分で飲んだと。
(これも知らん間に出来るようになってたなぁ。家ではこの頃も哺乳瓶タイプ)


その2、
床で遊んでいた脩登、テーブルに掴まって立ち上がる。そしてそのまま数歩歩く!!
(これ9月やったんやなぁ、いつからやり始めたか忘れてました)

その3、おやつの時間
先生がテーブルに座っている脩登の目の前に小さく割ったお菓子を置いてやると、上手にそれをつまみ上げ、自分で口元に運びパクッ。お手伝いなしで食べ続けたとさ。
(おめでとう!以来、何でも自分でつまんで食べてます)

その4,お絵描きの時間
チョークでお絵描き中の脩登、自分で描いた点や線が足でこすると消える事に気がついた脩登。それをみてニコッとし、今度は手を替え、チョークを替え同じ事を繰り返す。その間使い終わったチョークはちゃんと元の入れ物に戻していた。脩登はこれを20分以上、ニコニコしながら繰り返す。
(ちゃんと戻す所が偉い!できひん大人もおるのに)

その5、
郵便受けのおもちゃで遊び始めた脩登。おもちゃの手紙を郵便箱のスロットに入れているうちに、別の所からその手紙が取り出せる事に気がつく。その後は出して、入れて、出して,入れて、、、、、

その6、
本棚から数冊の本を取り出した脩登。柵の間からその本を床に落とす。そしてそれを見て笑う脩登。
(家でもずっとやってたなぁ。拾っては落とし、拾っては落とし。)

その7、お絵描きの時間
脩登はチョークを手で持ち替え、または両手に持ち、さらにバケツに戻して違う色のチョークを手にしていた。チョークで紙にマークした脩登、今度は足(靴下)や手でそれを消す。この行為を少なくとも20分は繰り返していた。
(いいぞ、その集中力)

10月の脩登


その1、優しい脩登
友達のマーカスと遊んでいる脩登。脩登があるおもちゃで遊んでいるのをマーカスが横で見つめています。そこで先生、「マーカスもそれで遊びたい?」とマーカスに尋ねると、ちょうど同じものが横にあったのを拾い上げた脩登、それをマーカスに手渡しました。「Naoto、やさしいねぇ」と先生。脩登はニコッ。
(ええ子やぁぁぁぁ)

その2、歩く?
先生に手伝ってもらいながら手押し車で遊んでいた脩登。そこで先生、「オーケー脩登,じゃぁ自分でやってみ」。数秒間車をただただ見つめていた脩登、自分で車に掴まって立ち上がり、手押し車を押し始めました。ちょっと疲れて膝まづきますがもう一度立ち上がり押し続けました。「すごいね,脩登。今自分で押してあるいてるよ!」。もちろん脩登はニコッ。
(そしてついにその一ヶ月後、よちよち歩きを,,,)

11月の脩登


その1、
先生が「幸せなら手をたたこ♪」をべつの子供に歌っていると、脩登は手をパチパチと。そしておそらく「てをたたこ♪」の後に。
(ウチで日本語歌っても手は叩かんなぁ。英語で歌おうとしたら歌えんかったし,,,)


こんな感じで秋学期は過ごしていたそうです。

2010年12月16日木曜日

タダ見(観)

この国の仕事のずさんさには辟易しますが、たまには恩恵も受けます。

インターネットと込みでケーブルテレビも契約しています。選んだプランはベーシック。四大ネットワークを中心に20チャンネル弱しか見れません。もう一つ上のプランはチャンネル数が一気に70程に増えるものの、月々40〜50ドル余計に払うのは普段あまりテレビを見ない僕たちに豚に真珠です。

が、ある日チャンネルをゴチョゴチョいじってると「あれ、ESPNみれてる?あ、フードネットワークも?」。そこでチャンネルスキャンを掛けてみると引っかかるわ引っかかるわ、あっさり70チャンネル登録できちゃったのです。次月の請求をおそるおそる開けてみると、今まで通りの請求額。その次も変化なし、、、、、、。

これがおよそ二年前。以来差額の請求が来る気配もなく、すっかり無料エクストラチャンネルを楽しんでいたのですが、これが昨日ぷっつりと切れちゃいました。
残念!!!の一言。
フードネットワークのあの番組、スポーツニュース、脩登のためのディズニーチャンネル、、、、、。ああ、やっぱり見たい。
これってこういう類のプロモーションなんでしょうか?

近日中に月曜日にあった保育所の父兄懇談会の内容をアップします。お楽しみに。

2010年12月12日日曜日

学期終了>>ホリデー!!

しばらくアップしていなかったのはセメスターの終わりだからで、TAのラボ、採点、受講してるクラスの期末試験も金曜日で終わりほっとしてます。何より喜んでるのは相方のようです。「もう朝6時に起きなくてええんや!帰ってくるのん遅い日もないんや!」

その間にシャンペーンはすっかり冬になり、連日マイナス10℃を下回り、外の景色もこの通り。


昨夜から降り続いた雪は今もまだ降っています。こうしてシャンペーンの暗い、長い、寒い冬はまだまだ続いていくのです。

さて、そんなシャンペーンの冬も嫌な事ばかりじゃありません。金曜日は相方の働く会社のホリデーパーティーでした。去年こんなだった脩登は今年はこんなんで、



マジックショーを見て分からんなりにきゃっきゃっと喜んで、サンタと写真を撮ったり、お友達と遊んだり、自分のご飯をもらったりで機嫌良くしてはりました。去年はな〜んもわかってなかったのにね。1年でようこんなに大きくなったこと。

2010年11月28日日曜日

やったぁ!立ったぁ!えっ、歩いた?!

ホリデー3連続アップ,最後はビッグニュースです。
おじいちゃん、おばあちゃん、心して読んでください。

 数週間前からつかまり立ちを始め、今は伝い歩きでどこでも行ってしまう脩登ですが、昨日初めて一人で立って、一人で歩きました。たったの3歩ですが、大きな大きな3歩です。おめでとう、脩登!さぁみなさん、ここで拍手!

昨日は幼なじみのS一郎のアパートにお邪魔して晩ご飯を食べました。その準備中いつものように僕の足にもたれて立っていた脩登、「あれ?」と思ったのは脩登の重さを僕の足に感じなくなったからで、そこから心の中で”1、2、3、、、”と数え始め、今までの最長記録、5秒を超えた時点で「ちょっと、ちょっとみんな!」と注目を集め、8個の視線が脩登に集まった後、”8、9、10、、、あっ”。ぐらぐらと右足を踏み出しました。そこでお尻がストン。

「見たよなぁ,見たよなぁ!」と盛り上がった僕らは「ちょ、もう一回、もう一回」とすぐさま 脩登を立たせて再挑戦させると、今度はスタ、スタスタ、ペシャン、と3歩まで歩きはりました。あっぱれあっぱれ。「ようそのでかい頭を支えてあるいた!」とほめてやりました。

目撃者になってくれたS一郎夫婦には感謝いたします。

追伸;何度か歩いている映像を撮ろうとチャレンジしましたがうまく撮れておりません。しばしお待ち下さい。

クリスマスマーケット in Chicago

今年は初めてブラックフライデーに何も買いませんでした。6回目にしてだいぶ賢くなりました。

金曜日はいつも通りに起床し、9時にはシャンペーンを発ちシカゴへ。目的はシカゴダウンタウンのクリスマスマーケットです。クリスマスマーケットはドイツ発の冬のお祭りで、ニュルンベルグが発祥の地の一つだと言われています。そして相方の同僚ピーターがニュルンベルグ出身で、今回は彼が我々の案内役です。

食べ物;ピーターのおすすめはこれ。

一言で言うと高級なスパム。「スパムってぇ」とピーターはへこんでましたが、ピーター以外の3人(僕ら夫婦と、ピーターの奥さんも)の共通意見。

スイーツ;お菓子屋さんには行列に並んで入館し、かご一杯に買ってしまいました。去年ドイツに住む妹が送ってくれた「レープクーヘン」も発見。迷い無く買いました。

オーナメント;手作りの(少なくとも手作りっぽい)クリスマス飾りも売ってます。made in Germanyを見つられる数少ない機会です。


晩ご飯もピーターの案内でチェコ料理に舌鼓。

ありがとう、ピーター!

サンクスギビング

今年もサンクスギビングの季節がやってきました。


ラファエルのクラスメイト、ベンの家族がシカゴからいらっしゃってて、僕たちのお邪魔さしてくれました。もう6回目のサンクスギビングですが、こうしてアメリカ人の家族の過ごすサンクスギビングを覗かせてもらうのは初めてやなぁ。

食事の前にみんなで手をつないで今年一年の「感謝の言葉」を一人ずつ述べます。そしてターキーに頬張り、みんなの持ち寄った料理を楽しみ、わいわいがやがやとおしゃべりし、、、、、って日本のお正月みたいなもんですね。だからウチのラボの連中もみんな実家に帰っちゃってます。ああ、なんかあの年末年始の雰囲気がなつかしい、、、。

脩登はこの日もいい子で、みんなにかわいがってもらってました。

2010年11月20日土曜日

社会見学

わが街のコーヒー豆屋さんに見学に行ってきました。

このお店 、今までに耳にした事はあったんだけれども場所すら知りませんでした。二週間程前にようやくお店を見つけて(実は良く利用する郵便局の通り、行った事のあるレストランの隣でした)、試しにレギュラーとデカフェを一品ずつ購入してみた所、「おおっ!!」っと声が出る程のおいしさでした。

そして今日は前回にお店で申し込んでおいた月一回のテイスティング付き社会見学の日、おいしさの秘密が分かったんです。案内役だったアレックスさん、彼は無類のコーヒー好きでした。

好きなのでおいしいコーヒー豆を自分で探し、好きなので海外の農場まで足を運び、好きなので自分で焙煎条件を検討し、好きなのでお客さんにもコーヒーについて丁寧に詳しく語ってくれるのでした。こんな人の売ってるコーヒーならおいしくない訳が無い、と思えました。これからはここでコーヒーは買う事にします。

シャンペーン在住の方、ぜひ第三土曜日のカッピングの日に行ってみてください。サインアップはお店で出来ます。帰りにお気に入りのコーヒー豆を1/2パウンドプレゼントしてくれますよ。

さて、これに味を占めた相方、
「ここも見学させてくれへんのかなぁ」
と、ぼそっと言ったのはKRAFTの工場横を通りかかったとき。チーズ狙いです。

2010年11月15日月曜日

早寝早起き

土曜日、朝からアーミッシュの朝御飯とアンティーク屋さんめぐりでほぼ1日出かけてました。

脩登は疲れていたのか、夕方お母さんにおっぱいをもらうとコテンと寝てしまいました。そのまま晩ご飯の時間になっても、おむつを替えても、服を着替えさせても起きません。仕方が無いのでそのまま寝かしつけてしまいました。




日曜日午前3時、 むっくと起き出した脩登。そのままお目めぱっちりで「遊ぼうや」。そのまま5時までみっちり遊んでました。

なんともまぶたの重い日曜の朝です。

2010年11月7日日曜日

一芸

大きな頭を父親から受け継いだせいか、未だにつかまり立ち、伝い歩きしかしない脩登ですが、それ以外ではいろんな事が出来るようになりました。

ボールを投げたり、スプーンが使えるようになったり、ベッドから一人で降りれるようになったり(これはすごいんだけれども、見てない所で勝手に降りないようにしなければ、)、ぱちぱちしたり、ダンスしたり、、、、、

そしてこんなことも。偶然だと思うでしょ。僕も思ってました。でも「脩登、モア〜」って言うと、口につばを溜めて大きなアワが出来るまでやってくれるんです。ほんででっかいのが出来たらニコォォォっと。かわいいのなんのって、、、、、、、明日は月曜日、また頑張ろうっと。

ハロウィン2

先週ハロウィンは終わってしまいましたが、投稿し忘れていた日曜日の「子供会」のハロウィンパーティーの様子を。
ラビット、ライオン、お魚、、、、、かわいい動物達とお姫様大集合です。友人宅での開催でしたが、ここのお宅にもいろんなお客が「Trick or Treat!」と良いながらお菓子をもらいにやってきてました。

2010年10月31日日曜日

ジャングルジム

3日程前についに最低気温が氷点下となりました。寒い、暗い、長い冬の始まりです。今までやれピクニックだ、BBQだ、遠足だのと遊んでいましたが、しばらくの間それも出来ません。

そこでこの冬とっておきのアイテムを買い求めました。

じゃーん、日本製です。梱包が大きすぎておくれないサイズだったらしいのですが、奈良の実家の母が苦労して リサイズして、何とか送ってくれました。感謝感謝。滑り台ありーの、ジャングルジムありーの、ブランコありーの、ブランコは鉄棒になりーの、いらん時はおりたためーの、えらい!のひとこと遊具です。

脩登もすっかり気に入ってくれたようです。(正直,これで気に入りよらんかったら、送付の苦労と、費用がイタい!)

下にもぐったり、
上に登ったり、  

滑り台をよじ上ったり、


朝からずっと遊んどります。

2010年10月30日土曜日

はろうぃん

なおとです。

”はろうぃん” っていろんなひとにあえます。まほうつかい、まーめいど、てんとうむし、おさかな、ふらんけん、おおかみおとこ、しにがみ、るいーじ、すぽっくせんちょう、えるびすぷれすりー、でびる、かいけつゾロ、うし、、、、

そしてぼくはきょうは なおとじゃなくて みつばちです。


 せなかのはねで おかあさんの「かいしゃ」ってところまでひとっとび。ぼくは食べれないのに,おかあさんが「なおとにねぇ」っていっぱいおかしをもらってました。


そのあと、あぱーとの「はろうぃんぱーてぃー」までひとっとび。おばあちゃんでびる達にあいました。でびるたちは でびるのくせにやさしかったです。ぼくに「かわいいねぇ」っていっぱいいってくれました。


ふらんけんは とてもせがたかいです。こわかったので、にらみつけてやりました。


みんなで うたをうたいました。みんながうたっているうたと、おとうさん、おかあさんがうたっているうたは ちがってきこえました。なんでかなぁ?

2010年10月23日土曜日

夫婦でお出かけ

町にボブディランがやってきた!!

気付いてすぐチケットを購入したんだけれども、問題は当日の脩登。友人夫婦が快く引き受けてくれたものの、二週間前に久しぶりに会わせたら何と脩登、人見知りを始めちゃいました。ずっとデイケアに通ってるもんやからそこはクリアと思ってたんですが、成長するが故に人見知りをするようになるんですね。

何度か彼らと会う機会を作ったところ、昨日(当日)はきげんよくDVDを見ながらコテンと寝てしまったそうです。毎度毎度の事ながらいざという時に親を困らせる事の無いよう出来た子です。

ちっと心配ではあったものの「大丈夫やから、ゆっくり楽しんどいで」と送り出してくれた友人の言葉に甘え、つかの間の、久しぶりのデートを楽しみました。相方が助手席に乗り(普段は脩登と後部座席)、二人で会場の席に座ってああだこうだと開演を待ち、ひとたびコンサートが始まればステージの上にはレジェンドが。最後の「ライク ア ローリングストーン」の最後の音が出ると同時にダッシュして帰りましたが、良い金曜日でした。

2010年10月12日火曜日

脩登、1歳になる

去年の今頃、僕たち三人は病院の個室で初めて3人の夜を過ごしました。

看護婦さんが「じゃあおやすみなさい。」と出て行った後、脩登の初めてのウンコを目の前にして、お腹を切ったばかりの相方に助けを求める訳にもいかず、あたふたしながらおむつを替えながら、「さぁさぁ、頑張らなあかんでぇ、俺」と思ってたなぁ。

これが本当に最初の最初の脩登の写真    
 あれからもう一年、今じゃこんなに大きくなってくれました。

何事も無く順調に1歳を迎えてくれた事を、本当に本当にうれしく思います。と、同時に近くで、遠くで、温かく見守ってくださっている家族、友人にもとてもとても感謝しております。このブログを始めたのは主に遠く離れた家族にこちらの様子を伝えるのが目的でした。ですので当初はただの「定期連絡」程度にしか考えていませんでした。ところがいろんな方々から「見てるよ」と言っていただける事が増えるにつれ、そういった言葉がこんなにもうれしく感じられるとは思っていませんでした。なかなかお会いする事は出来きないので実感していなかったのですが、遠くからこんなにも大勢の人達が僕たち3人の事を気に掛けてくださっているという事に改めて気付かされ、このブログを訪れてくださる皆様には心から心から感謝しております。これからもシャンペーンの3人を何卒よろしくお願いいたします。

動画はマリアとラファエルに来てもらってささやかなお祝いをした時の様子です。脩登は「なんの事?」って表情です。

2010年10月11日月曜日

いんでぃあんさまー、BBQ、そしてもうすぐ


10月になってシャンペーンも秋めいてきました。アパートの木々も装いを替え始め、朝晩すっかりひえこむようになり、、、

なんてゆうてたら、なんでか今週末のしっかり暑い事、暑い事。こっちで言う「インデアンサマー」です。 室内で予定していた「子供会」もせっかくやから今季最後のBBQにしちゃいました。「ああ、これで本当にシャンペーンの夏もおわりかぁ、、、、、」ととてもとても残念。これから日に日に日が短くなり、寒くなり、暗くなり、それが長く続き,いろんなイベントも12月まで、、、、、。寂しいもんです。
だから今週は、残り少ないアウトドアを楽しみました。


 photo: Coming Soon

すっかり恒例の子供会、今回は8家族で子供は総勢9人。5歳から7ヶ月までが大集合!(二人ぐずっちゃって、残念ながら入れませんで)


Photo; Coming Soon

久しぶりに脩登と4日違い生まれのお友達とも再会。お腹の中にいる時から一緒に出産クラスに参加したり、ご飯食べておしゃべりしたりずっと仲良しだった二人が、もうすぐ1歳になるなんて感慨深いもんです。

Photo; Coming Soon

 という訳で今週は脩登の誕生日。そちらの様子はまた後ほど。

おまけ;「なんじゃこいつ?!」と戯れる

2010年10月10日日曜日

お絵描き

脩登の通っている保育園で「ボディーペインティング大会」があったんです。Infantクラスの子供がみんなおむつだけになって、大きなカンバスの上で絵の具まみれになって遊んじゃう、ってイベントで「こらおもろそうやん」と張り切って出かけていきました。

結果的には

 こうなってしまって、

こうしてもらうまで泣き止みませんでした。残念だったんですが、少なくとも彼のアートは僕のTシャツにしっかり残されたのでした。

2010年9月25日土曜日

大草原の,,,

こんなのん見れると思ってなかった。馬で耕してる所です。まさに昔見た「大草原の小さな家」の世界。
アメリカの農業って大型トラクター、なイメージですがこれなら日本の耕耘機の方が効率はええよね。
大草原の小さな脩登、後ろに迫る耕耘馬車

良い塩梅

今週は、アーミッシュの町アルコラ、アーサーから。

先週の話題を引き続き書いているのではありません。ただ単に今週も行ってきたというだけの事です。僕らをこれほどまでも引きつける、その魅力はもちろん「食」です。ええ、安井家にそれ以外の理由はありえません。食いしん坊万歳。

先週はちょろっと覗いただけだったのですが、試食のハムやチーズ、おやつに買ったパイがどれもこれもおいしくて。そこで食べ損ねたお昼ご飯を食べに、買い損ねた食材を仕入れにまたまたやってきました。お昼ご飯はYoder's Kitchen(http://yoderskitchen.net/)のビュッフェ、我々二人の得意分野です。
ここのご飯、とても気に入りました。アメリカに来て5年、一度も味わえなかった「良い塩梅」がちゃんとあるんです。しょっぱくなく、でもちゃんとおいしい。だから食いしん坊じゃなくても二皿くらい食べれるんじゃないかなぁ。野菜スープなんかは脩登でも食べれる 優しい味でした。
山盛りの一皿目(チキン、ハム、マッシュドポテト、カボチャのたいたんみたいなん、いんげんのたいたん、パスタ(おそらく手打ち、うどんみたいに太いけどそれもまたよし)、とかとか)

 食事後にそんなにのどが渇かないって言うのは、初めての事ちゃうかなぁ。
「レストランやってる人、みんなここに習いにきたらええのに」
なんて二人で言いながらむしゃむしゃ食べてました。

これがアーミッシュの人たちのふだんの食事とどれくらい違うのかは分かりませんが、僕たちの隣のテーブルでは年配のアーミッシュの女性二人が食事されていたので、少なくとも彼らにとっても「合格」のレベルである事は間違いなさそうです。

ツアーに参加すると、アーミッシュの方の家庭で、アーミッシュの方達の普段のご飯を食べれるそうです。今度はそれを、、、、、

2010年9月19日日曜日

アーミッシュ

最近すっかり、「シャンペーンからの週末便り」と化している当ブログ、今週の話題も週末からです。

アーミッシュと呼ばれる人々がいます。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5
宗教的な理由から、近代的なものを取り入れず一切を自給自足で補っている暮らしをしている人々です。ですから家に電気も無いそうですし、通信の手段もほとんどないそうです。車には乗らず、馬車や自転車で移動します。ですのでちょっと彼らの居住区を車で走ってみると、、、、
食料品店の駐車場には、、、、
 もちろん道のあちこちには馬のウ○コ が、、、、
ここの駐車場もくさかったし、、、

ちょっと面白いでしょ?こんな人々がシャンペーンからたった40分の所に暮らしているんです。基本的には静かな暮らしを望んでいる人たちに見受けられますが、中には観光客用に食事を提供したり、暮らしを見せる博物館があったり、コミュニティー内で作られる工芸品、加工食品等を売る所もあるようなのでちょっと楽しめそうです。

今回は半日だけでちょっと偵察。そして来週もうちょっとゆっくり行ってみます。お楽しみに。

2010年9月13日月曜日

良い週末とは

さて、金曜日にFist Year Paper なるもの(二年目に入る学生が提出しないといけないもので、自分の中間審査、卒業審査を担当する複数名の教授達に「ああだ、こうだ」言われる為の学生にはさしてありがたくないもの)を終わらして、どっぷりと週末を楽しめるモードになりました。


相方がたくさん計画をしてくれていたのですが、土曜日の天気予報が芳しくなく割とお家でゆっくり出来たかなぁ。いつも通りのお昼ご飯(The Golden Harbor、相変わらずかた焼きそばのうまいこと)、ちょろっと買い物して帰宅。

YouTubeをうろうろして見つけた、アンジェラ-アキの「手紙〜背景、、、」を初めて聞いた相方が「ええうたやぁ、」。数年前の歌に、今更ながら号泣する相方。

夕方には来週日本に戻られる方の送別会。ここは大学の町、人々は必ず去っていきます。舞鶴の方なので「おいしい魚を食べに、絶対にいきます!」と約束。

日曜日、朝から隣町のSt.Josephのアンティーク屋さんへ。ご近所さんの影響で遅ればせながらウチの相方にも火がつきそう。古い一眼レフのカメラを見つけて僕も興奮。面白いかも。何でもこの辺りはアンティークの宝庫らしい。5年目にして新境地開発か。

お昼は最近には珍しく「お初」のレストランに。The Golden Wokはタイ料理のお店で、巷では「町一番のパッタイ」と評判だそうで。http://champaign-taste.blogspot.com/ 噂に違わずおいしゅうございました。確かに今までで一番おいしい。麺が”ちゃんと”してる(これはアメリカでは驚くべき事なんですよ)。これははまりますな。 
あまりにもいいお天気で気持ちよかったので帰りにCrystal Lakeをお散歩、
そしてリンゴ刈りの人でごった返しているCurtis Orchardでは、アップルドーナッツを買って帰りました。


そんなこんなの週末で〆はお外でご飯、
今日はピザ。もちろんおやつはアップルドーナッツ。

良い週末って、こんな感じじゃないでしょうか。また明日から頑張りましょう。

2010年8月29日日曜日

やっぱり外遊び

うだるような暑さの日も少なくなり、大学では秋学期が始まり、夏の終わりとみなされるレイバーデーはもう来週、ハロウィーンのグッズが売り出され始めて、お店も秋の装い、しかししかし、我々はぎりぎりまで夏を楽しまなければ、だって冬はほんとになぁ〜んもなくなりますから。

今日は子供会。6家族(含7キッズ)でHessel ParkでBBQ。メニューは今年の我が家のはやりの牛タン。 10ドルくらいで「べろ」そのものを買ってきて前の日から準備します。塩こしょうだけで、レモン汁でお楽しみ下さい。


とても好評なので、今年はバーベキューの度にやってます。まさに男の料理的なものなので、お父さん方、アメリカに住んでるなら安価なので是非挑戦してみてください。

子供会ではいちばんちっこいうちの脩登も10ヶ月になりました。脩登以外の子供達はもうみんな歩き回っています。しゃべり始めてる子、明らかに背が伸びている子、いろんな踊りを見せてくれる子、1年も経っていないのに子供の成長ってすごいですね。



2ヶ月違いのロミオと。二人は先週まで保育所のクラスメイト。












だからいつも同じ方を見て、











同じ服を来て,











そしてやっぱり同じ方を見るんです。

ま、お母さん達が
「ロミオぉ、こっちこっち」
「脩登ぉ、こっちみてぇ、いいおかおしてぇ!」
って叫んでるからなんですけど。











帰ってきたらすっかり疲れちゃいました。

また、明日から1週間頑張ろっと。

2010年8月23日月曜日

お邪魔します,シカゴ

何度もこのブログに登場している幼なじみのS一郎。今度はシカゴのダウンタウンの彼の高層アパートにお邪魔しました。

「うわっ!」
「すげぇ、」
「ほぉぉぉぉ。」
を連発の田舎もんの旅をどうぞ。

その1;都会の見晴らしに「うぉっ」

 大きな窓からはミシガン湖が見えるのです。天気がよければ対岸のインディアナまで見えるそうで。高さも無けりゃぁ,景色の変化も無いシャンペーンとは別世界です。真下にちっちゃく見える道行く人に、高い所苦手な僕は別の意味でも「うぉっ」。



その2;都会の昼ご飯は船でお出かけ。

 お昼はチャイナタウンの飲茶に連れて行ってもらいましたが、移動手段は水上タクシー。アパートからてくてく歩いて、ミシガンアベニューのたもとから船に乗り込み、10分ちょっとでチャイナタウンに。街を歩くのも良いでしょうが、川の上から見るシカゴの街も結構面白いですよ。都会なのにその喧噪からは一歩離れていて、街に慣れた人にとってもちょっと新鮮なんじゃないでしょうか。船を降りたらすぐチャイナタウンなんて、なんだかワープしたみたいですしね。
 ちょっと昼ご飯に船に乗って出かけるなんて「かっちょえぇ」


その3;都会のトレジョーはかごでお買い物。

 これにはちょっと説明が必要かと。以前の日記で書いたTrader Joe's。買い物の楽しいお店で、いつもシカゴやインディアナポリスの郊外に出かけると立ち寄るお店です。カートでうろうろしてあれもこれも、それからこんなんも、とごっそりと仕入れるのが安井家流。
そのTrader Joe'sがシカゴのダウンタウンにもあるらしいんです。そんなんをきいて「へぇ」で終わるはずも無く、行きましたがな。店に着くなりおもむろにカートを引っ張り出して、「さてさて」なんてゆうてたんですけれども、
「ん?なんかちがう」
なんだか俺たちかさばっているんです。このお店で買い物してる人は基本的にカートなんぞは使わんのですねぇ。だって車で来てませんもん。街をぶらぶらしてきて、そして紙袋だけもっててくてく帰っていくんですね、しかもかっちょよく。
 そして今日は僕らも徒歩。すごすごとカートを元の位置に戻し、お買い物かごで仕切り直しをしました。そして紙袋を手にてくてくとS一郎のアパートへ、都会人を気取って帰りました。

その4;都会のメキシコ料理屋。

まぁ、これは都会であろうが無かろうが、その国の料理はその国の人が行くレストランが間違いないという事です。ただ面白いのはS一郎夫婦の案内で行ったそのメキシコ料理屋の向かいには、ちょっとこぎれいなメキシコ料理屋があるんです。ただメキシコ人達は行きません。普通の料理に無愛想な店員がいるちょっと高いレストランに、それでもアメリカ人は行くんですって。舌の貧しい人たちは料理は雰囲気だけが大事なようです。かわいそ。

写真はエビの何チャラ。スペイン語は分かりません。手をべとべとにしてむしゃぶりつき、ビールで流し込む。かぁー、たまりません!

その5;都会の夜は花火

 シカゴのネイビーピアでは夏の間毎土曜日、花火を打ち上げています。そしてそれがS一郎のうちからは真正面に見えるんです。

ぶれててなんともやる気の無い写真ですがいいんです。直に見る花火の良さはどうせ写真じゃぁ。

部屋の電気を消してビルの間にうち上がる花火を堪能し、ああ、何とも贅沢な土曜日です。


 

2010年8月18日水曜日

夏がくれば思い出す,,,,,

来週からの秋学期にそなえ、キャンパスに学生達が戻り始めています。静かな夏の街が好きなんですが,ぼちぼち活気があるシャンペーンも懐かしい。

僕たちが初めてこの街にやってきたのもこの頃、もう5年前の事です。「アメリカに来た」という高揚感が当時はありました。その後、想像していた以上に厳しい現実に直面し、「もう1年経ってしまったかぁ。」と、へこんでこの時期を迎えた事もありました。

今はこの街で地に足をつけて毎日を送れている,どころか楽しめています。ここに来るまで応援、サポートしてくれた相方に感謝,感謝です。そして毎日帰宅すると「あ、幸せやなぁ。」と実感させてくれるあなた、

去年の今頃はまだ顔も見てなかったけれども、ここまで元気に育ってくれてありがとう。


追伸;育つと言えば、畑でトマトが採れました。

2010年8月12日木曜日

たんけんか

なおとです。

ぼくは 「たんけんか」です。
かっこいいのりもので、たんけんに しゅっぱつしました。

たんけんには きけんがいっぱいなので、しっかりかくれながら すすまんとあきません。


だいはっけんです!!ふったら おかしがでてくる いれものをみつけました!しかもぼくのだいすきな「ちりおす」がいっぱい! たんけんの はらごしらえができます。



おなかをいっぱいにして たんけんはつづきます。

どんどんすすむと ぼくのしらないものがはいっている はこをみつけました。そういえば おとうさんがこれをふってあそんでるのを みたことがあります。



よーわからんので さきにすすむことにしました。




ちょってまって、やっぱりあれでもういっかいあそんでから、、、、、

あれっ、あらへんやん!どこいったんやろ?



そーいえば おとうさんとおかあさんが
「あれはもう脩登から隠しとかんとあかんなぁ」
ってゆうてたなぁ。
さいきん おとうさんとおかあさんは いけずをします。ぼくのすきなものをいろいろかくすんです。きょうも てれびのりもこんをかくされたので ちょっとないてやりました。あれは ぼたんがいっぱいあるので とてもいいおもちゃなのに。

ま、ええわ。「たんけんか」は「たんけん」するのがしごとです。だから「たんけん」をつづけました。
おとうさんのあしのあいだを たんけんして、、、、

、、、、あんまりいいところでは ありません。




ああ、もうぼくはおうちのなかは たんけんしつくしました。「たんけん」は もうおわりかなぁ。

あっ、そうか、なるほど、ふむふむ、、、、。


ぼくはかしこいです。まだ「たんけん」するところをみつけました。
「うえ」です。ぼくは「じべた」はもうすぐ そつぎょうします。

ほな、さっそく、、、

よいっしょ、うんせっと、


じゃじゃーん!
これでまだまだ「たんけん」はつづけれます。


親註;10ヶ月にになる一日前、8月11日は脩登のたっち記念日となりました。おめでとう。

2010年8月1日日曜日

Berry Picking



昨日、シカゴから幼なじみのS一郎が遊びにきました。今回奥さんとは初めまして。元気で明るい食いしん坊(実は予想外、S一郎の事を知っている人にはわかるかなぁ)で、たのしいお客さんでした。

ミッドウェストらしい事をやろうとWhite Heathのファームにブルーベリー狩りに行きました。


午後からでかけたのでちょっと暑かったけれども、フレッシュなブルーベリーがた〜んと採れたのでした。S一郎夫婦も「シカゴじゃ出来ない事」喜んでくれてたのでよかった。実は「もし雨降ったら、なんもやることないなぁ。」と危惧していました。雨の日と冬の数ヶ月は全くやる事がなくなる街、それがシャンペーン。


そしてそして、べつにここがめっちゃ気に入ったぁ!!って訳じゃないのですが、今日も同じ所に別のお友達と。


またブルーベリー採って、キュウリとズッキーニ採って、ほんでみんなでお弁当食べて、、、


帰宅してからは相方がブルーベリーはパイにしてくれました。

まだまだシャンペーンの夏満喫中。