2010年8月23日月曜日

お邪魔します,シカゴ

何度もこのブログに登場している幼なじみのS一郎。今度はシカゴのダウンタウンの彼の高層アパートにお邪魔しました。

「うわっ!」
「すげぇ、」
「ほぉぉぉぉ。」
を連発の田舎もんの旅をどうぞ。

その1;都会の見晴らしに「うぉっ」

 大きな窓からはミシガン湖が見えるのです。天気がよければ対岸のインディアナまで見えるそうで。高さも無けりゃぁ,景色の変化も無いシャンペーンとは別世界です。真下にちっちゃく見える道行く人に、高い所苦手な僕は別の意味でも「うぉっ」。



その2;都会の昼ご飯は船でお出かけ。

 お昼はチャイナタウンの飲茶に連れて行ってもらいましたが、移動手段は水上タクシー。アパートからてくてく歩いて、ミシガンアベニューのたもとから船に乗り込み、10分ちょっとでチャイナタウンに。街を歩くのも良いでしょうが、川の上から見るシカゴの街も結構面白いですよ。都会なのにその喧噪からは一歩離れていて、街に慣れた人にとってもちょっと新鮮なんじゃないでしょうか。船を降りたらすぐチャイナタウンなんて、なんだかワープしたみたいですしね。
 ちょっと昼ご飯に船に乗って出かけるなんて「かっちょえぇ」


その3;都会のトレジョーはかごでお買い物。

 これにはちょっと説明が必要かと。以前の日記で書いたTrader Joe's。買い物の楽しいお店で、いつもシカゴやインディアナポリスの郊外に出かけると立ち寄るお店です。カートでうろうろしてあれもこれも、それからこんなんも、とごっそりと仕入れるのが安井家流。
そのTrader Joe'sがシカゴのダウンタウンにもあるらしいんです。そんなんをきいて「へぇ」で終わるはずも無く、行きましたがな。店に着くなりおもむろにカートを引っ張り出して、「さてさて」なんてゆうてたんですけれども、
「ん?なんかちがう」
なんだか俺たちかさばっているんです。このお店で買い物してる人は基本的にカートなんぞは使わんのですねぇ。だって車で来てませんもん。街をぶらぶらしてきて、そして紙袋だけもっててくてく帰っていくんですね、しかもかっちょよく。
 そして今日は僕らも徒歩。すごすごとカートを元の位置に戻し、お買い物かごで仕切り直しをしました。そして紙袋を手にてくてくとS一郎のアパートへ、都会人を気取って帰りました。

その4;都会のメキシコ料理屋。

まぁ、これは都会であろうが無かろうが、その国の料理はその国の人が行くレストランが間違いないという事です。ただ面白いのはS一郎夫婦の案内で行ったそのメキシコ料理屋の向かいには、ちょっとこぎれいなメキシコ料理屋があるんです。ただメキシコ人達は行きません。普通の料理に無愛想な店員がいるちょっと高いレストランに、それでもアメリカ人は行くんですって。舌の貧しい人たちは料理は雰囲気だけが大事なようです。かわいそ。

写真はエビの何チャラ。スペイン語は分かりません。手をべとべとにしてむしゃぶりつき、ビールで流し込む。かぁー、たまりません!

その5;都会の夜は花火

 シカゴのネイビーピアでは夏の間毎土曜日、花火を打ち上げています。そしてそれがS一郎のうちからは真正面に見えるんです。

ぶれててなんともやる気の無い写真ですがいいんです。直に見る花火の良さはどうせ写真じゃぁ。

部屋の電気を消してビルの間にうち上がる花火を堪能し、ああ、何とも贅沢な土曜日です。


 

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