2009年10月29日木曜日

汚染事件!!!

夕食時、「今日なんかあった?」って聞いたら「なんも」。

ここまではいつも通り。
お母さん「何よ,なんかがあったやんか。なんでしゃべらへんのん?」

聞いてみると,,,,。

事件は脩登の食事後。おっぱいした後の脩登のお腹をさわってみると、かちかちに。「あ、これはウンコがたまってるわ」と、お腹のマッサージをしてくださいました。さすがに3人の子供を育てられたお母さん、脩登のウンコも素直に出てきたのでした。

「のり、脩登ウンコしたでぇ」

そこでおむつを替え始めた脩登のお母さん、のり。シャワーを浴びた後、珍しくワンピースなんぞでおしゃれして気分転換完了のご機嫌サンなのでした。

のりの細心の注意にも関わらず、最近脩登のお尻にはおむつかぶれが出来始めています。お湯でお尻シャワーするといいという情報をネットで仕入れていた紀子さん、せっせとお湯をかけ始めていました。

「バスッ!!!」

それは突然の出来事でした。気がつけばのりのワンピースは上からしたまでウンコまみれ、洗面所の床にもウンコは飛び、そしてお母さんはただ呆然と立ち尽くしているだけのわが娘とすっきりして何事もなかったかかのような顔のわが孫をを見つけたのでした。
こんなにあるのに、肝心なときになおとのお尻を包んでないなんて、、、、。

2009年10月28日水曜日

傾向と対策

やっと終わりました。いつもながらかなりタフな試験でしたが、今回は「どっかで見た事あるなぁ」が多く、「これ出てきたらやばいなぁ」が少なかったので良かったぁ。

さてさて、脩登の様子です。

良く寝るし、良く飲むし、風呂はいやがらんし手のかからないいい子でした。今でもいい子なんですが、ちょっとだけ最近困ってる事が。

「さて、寝ようか」っちゅうタイミングで目ぇぱっちりで、ぐずって、泣いて、叫んで、、、、。隣の部屋で寝てるお母さんが心配して起き出すくらい泣くんです。おむつかな?おっぱいかな?だっこかな?といろいろしてみても効果ありません。最終的には結局おっぱいを飲んで、さっきまでが嘘のように寝てしまうんですけど,,,,,。

昼間寝すぎてるのか?お風呂の時間がわるいのか?夜だけ使ってる紙おむつが嫌いなのか?原因は分かりません。これが俗にいう「かんの虫」なんですかね?今いろいろ試してみてるところです。今日は早めにお風呂に入れました。今のところ隣の部屋から鳴き声は聞こえてきません。

ま、大変なのはそれくらいなのでまだまだいい子ですよね。普通はもっと苦労してはるんやろうし。

2009年10月25日日曜日

お休み中、,,

しばらく更新していませんが、試験および宿題のせいです。

水曜日まで、脩登の寝顔をお楽しみください。

2009年10月24日土曜日

生誕10日おめでとう。

しっかり飲んで,しっかり寝て、しっかりおむつをよごして、、、、。順調です。最近僕が抱いても泣き止まなくなったりして、母親に差を付けられ始めています。だんだんと人を区別するようになってきたんでしょうかね。

2009年10月20日火曜日

命名、

一週間生き延びてくれました。

生後7日ですので久しぶりに書道セットを開き、例のあれです。

なかなかの出来!
と、書いた瞬間は思っていたのですが、写真に撮ってこうやってみて見るとやっぱバランス悪いですね。後でやりなおそかな。
本人にとってはまだまだ「なんのこっちゃ」でしょう。

2009年10月19日月曜日

ミルクとおむつと、、、

今日は朝から授業に出て、午後もしっかりラボで働きました。

朝の授業は眠たくもならず、しっかり集中してたのですが、夕方になるとさすがに疲れが出てきました。モニターを見てると目がすぐに疲れてしまって、、、、、。うれしい疲れなので精神的には何ともありませんが。

おむつとミルクに追われている生活から少しだけ離れると、いろいろあらためて考えたりするもんです。

今やりたいこと、やらんといかんこと、もっと先の目標や夢、それらをかなえるための手段、今やってる事の意味、いまどれくらい必死に頑張っているか、、、、、、。そんな事を考えるのは、きっといずれ息子が僕や相方の生き方をじっくり見る日が来るから。そのときに少なくとも「はずかしい」と思わずに済むようにしたいなと。

課題や試験、日々の実験に追われるとそんな事忘れがちになりますが、もっと忙しくなると何か違う景色が見えるんですかね。

そんな事を考えつつ、ミルクとおむつで満たされた我が家の生活に帰ってきたのでした。

2009年10月18日日曜日

友人達 in Champaign

昨日の午後、友達が脩登の顔を見にきてくれました。

彼らは僕が最初にいった英語クラスでクラスメートになって以来の付き合いで、以来たくさんの時間を一緒に過ごしてきたシャンペーンで一番の友人達です。僕が通っていた英語コースは、カリキュラムが終わると帰国、あるいは別の大学に移っていく学生がほとんどで、卒業後4年間もシャンペーンに残っている事はまれだそうです。しかも一クラスに4人もまだこの辺りにいてるなんて事は本当に驚くべき事なんです。みんな、紆余曲折がありながら、ここでプログラムを始め、あるものは既に修了してます。留学生なりの悩みを聞いてもらったり、怒りをぶつけたり、励ましたり、励まされたりしながら一緒に歩いてきた仲間です。

しっかり者のマリアは3人姉妹の長女で、クラスでも女の子グループのリーダーでした。いろんな人が相談に来る、典型的なお姉ちゃんタイプです。彼女はのりの一番のおしゃべり相手になってくれて、本当にいろいろ助けてくれてます。彼女はヒューマンデベロップメントの博士課程に在学中。










イタリア人のファビオはいつも話題の中心。彼の人生にはほんとにいろんな事が起こるのです。お茶目な彼の性格ともあいまって、ネタには事欠かない男です。彼は建築科の修士を修了し現在シカゴの建築事務所で働いているのですが、今日脩登に会うために車を飛ばしてきてくれました。




ラファエルはマリアの旦那。彼はクラスメートではなく、最初から博士課程の学生だったのですが、彼の気さくな性格で最初からすっかりうちとけました。彼のいいところはとてもフレンドリーで誰にでも親切なところ、彼の短所はフレンドリーすぎて、誰にでも親切すぎるところ、がマリアの評価です。彼は農業経済学専攻で、世の中から貧困を消し去ろうと研究中です。







昨日写真を撮り忘れたのはシグリ。写真は入院中に来てくれたときのもの。彼女はイリノイ大学で英語コースに行った後、お隣の大学で修士課程を修了しましたが、ここシャンペーンで見つけた彼氏、ダニエルに会うために毎週末ここまで車で来ていた努力が実り、この夏ダニエルとゴールインしたばかり。ダニエルが博士号を取得するまではもう少しここシャンペーンにいる予定です。



こんな連中がうちにきてくれて、いつもの通りかなりにぎやかにしていたのですが、とうの脩登は、ばーみー(今藤家ではおばあちゃんはこのように呼ぶ事になってるそうです)が買ってきてくれた犬に見守られてすやすや眠り続けたのでした。

2009年10月16日金曜日

帰宅,そしてトラブル



昨日退院して家に帰ってきました。

息子を乗せた病院からのドライブは、通い慣れた道なのにいつもと違った景色に見え、お父さん初心者は初心者並みに安全運転なのでした。



二人で暮らしてきたアパートに三人で到着し、おかあさんとてんやわんやの4人生活を始めたのが昨日のお昼。夕方まで慌ただしく食事、ミルク、おむつ、お風呂。すっかり短くなったシャンペーンの日の終わりも感じる暇もありませんでした。夕方になるとこの辺りもかなり冷えるようになって、、、、、、、って、暖房動いてないやん!!!送風はしてるんだけれどもバーナーがついてません。幾度リスタートをしてみても「ボッ」といってくれません。アパートの事務所は閉まってる。明日の朝の最低気温予報は6℃。生後4日の息子、回復中の相方、、、、、。なんでこんなときに、と信頼性の低いアメリカ製品に怒りを抱き、息子を胸に「大人の体温で赤ん坊をあたためつつ、大人の寝返りで赤ん坊をつぶさない、つまり眠れいない(眠らない)作戦」を敢行し、見事に4人でサバイバルしました。今朝すぐに事務所に電話をかけ,10分で直してもらい、ようやくあるべきベイタウンアパートメントの秋に戻った頃、相方の会社から贈り物が届きました。

名前のはいったブランケット。うれしい午後でした。

2009年10月15日木曜日

親ばかとゲスト

赤ん坊の変化の早さには驚きます。
生まれてきた時は肉付きのいい顔をしてたのですが、日に日に”シュッ”としてきて男前に、、、、
なんて親ばかですね。分かってますけど、これはやめらへん。


昨日までに何人も病院に訪ねてきてくれました。みんなありがとう。かぶっちゃったプレゼントもありましたが、部屋がにぎわってとても良かった。



今日で退院する予定です。

2009年10月14日水曜日

写真公開!

3人暮らしになって3日目ですが、「まだ3日目?!」というのが正直なところです。

生まれた日の晩に、写真を撮りに新生児室の窓から中をのぞいていました。すると看護婦さんが「いいよ、つれていき」と言ってくれたんです。で、その日から夜もずっと同じ部屋にいます。そういうもんなんですね,こっちは。おかげさまで、初日の夜中にいきなり自分でおむつ交換するチャンス(最初のウンコってすごいですね、溶けたダークチョコレートみたいでした)もありましたし、翌日の朝からすっかり寝不足にもなりました。

さて、脩登の様子、容姿ですが、「お地蔵さん」です。昼間寝てると、、、、
こんな感じです。
その他の写真はこちら http://www.flickr.com/photos/norynori/ でどうぞ。

メールやブログへのコメント欄でのお祝いの言葉、病院まで足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございます。何しろ新米ですので、いろいろ皆様のアドバイスや手助けがいるようになるかと思いますので、これからも脩登ともどもよろしくお願いいたします。

2009年10月13日火曜日

3人暮らし、いよいよスタート!

相方のお腹から取り上げられた息子は早速に産声をあげ、しっかり自分の存在をこの世にアピールしたのでした。

8パウンド7オンス、22インチの立派な体躯に、お母さんの骨盤を通過できない程の大きな頭骸骨、黒々とした髪を蓄えてこの世にデビューしました。ピンと来ない人、ウォルフラムアルファ http://www.wolframalpha.com/ に行って8lb 7oz、あるいは22inchとタイプしてください。どうです?大きいでしょ。

大きく生まれてきた息子に、ひたすらまっすぐ生きていってほしいと願いを込め、脩登(なおと)と名付ける事にしました。皆様、これからもどうかイリノイ安井家の三人目のメンバーをよろしくお願いいたします。

今日一日いろんな事をやり遂げた相方、立派です。取り乱す事なくしっかりと頑張り抜いた肝っ玉に感心、そして感謝です。

今夜は病室で3人一部屋で寝ます。いよいよ”3人生活”の始まりです。

2009年10月12日月曜日

無痛

促進剤を打って5時間、破水させて3時間がたちました。

陣痛を感じ始めて2時間半くらい。
無痛を選択したので麻酔を始めて40分。
今は本人もゆっくり話せるようになっています。

順調に開いてきているようですが、後どれくらいかかるかはまだ分かりません。

点滴開始


無事に病院に入りました。のりはベッッドの上で促進剤の点滴を受けてます。

のりは比較的落ち着いてます。お母さんの方がちょっとナーバスなようです。

病院内は静かですし、ご覧の通りきれいで、のりはお気に入りのあの人の音楽を聴いてリラックスしてます。

2009年10月11日日曜日

肩すかし、,,,

週末も終わりそうです。

今夜までに何も起こらなければ促進剤の準備をするという話だったので、病院に電話してみました。が返事は、今夜は手が一杯で処置が出来ないとの事でした。

昼ご飯にのりの好物、寿司を食べに出かけたりして心の準備を今夜に向けてしていたのですが、ちょっと空振りした感じです。仕方がないので野球でも見てのんびりします。(昼間もゴルフ見てました。遼君頑張ってましたよ)

明日の早朝に病院に電話して順調なら午前中に入院、促進剤投与となります。(なるはずです)

では、皆様次回の更新をお楽しみに。

2009年10月9日金曜日

KY

もともとの予定日は日曜日だったと書きましたが、実はいろいろ不都合もあったのです。

このセメスター、僕は2つの授業をとっています。たった2つですが、どちらも週3回の授業があり、毎週どちらかの授業で課題が出されます。しかもたっぷりと時間を取られるものが。専攻が有機化学なので基本的に図形でほとんど説明できる学問ですが、それでも教科書や論文を読むのは人より時間がかかりますし、何よりもしっかりレポートで点数を稼がないといけないというプレッシャーも。成績が悪いと給料を払ってくれている指導教授に首を切られかねず、自費で学費をまかなうのはほぼ不可能。留学生の場合、学籍を失った時点でビザも失い、文字どおり「はい、さいなら」です。

先週金曜日に宿題提出があった後,今週は月曜日に宿題提出、そして今日も宿題提出、極めつけは今夜の中間試験。先週月曜日にも中間試験があり、このセメスター一つ目の山場でした。いま、試験を終えて一段落し、ほっと一息ついているところです。そしてご存知の通り、我が子は未だ相方のお腹の中。もし予定通り、あるいは2、3日のずれで生まれてたら、このうちどれかはスキップしなければならなかったはずです。宿題は早めに終わらせてましたが、試験の時間は替えれませんからね。

親思いの空気の読める子、と相方のお腹の中で動いている我が子を眺めながら、親ばかを生まれる前からしているのでした。

そして相方は、、、、、、今日もお菓子作りに励んでいるのでした。

2009年10月7日水曜日

今日は,,,,

病院に行ってきました。超音波、ノンストレステスト(胎児心拍数モニタリング)と担当のドクターの診察です。

超音波では羊水の量も大丈夫だったし、赤ん坊の横隔膜が動いている様子も見れました。二ヶ月前に見た彼の足はまだまだかわいいものでしたが、今日見たものは画面一杯に思うくらいでかくなっててちょっとびっくりしました。たった二ヶ月でこんなに成長するとは、今更ですが驚きます。ノンストレステストも、素人目に見ても分かるくらい胎動と心拍数がきれいに連動していて問題なし。赤ん坊は元気なようです。

で、ドクターとの診察ですが、「まだおりてきてないねぇ」って事でした。ちょっとお腹の重心が下にいってる思っていたのですが、素人の浅知恵でした。

週末まで様子を見て、それでも何も起こらなければ日曜日の夕方から入院し陣痛を誘発する事になります。それまでに出てくればいいし、誘発する事にしても心の準備がしっかりできるのでどっちにしてもいいなと思って、僕は安心して帰ってきたのでした。

さて、という訳でもうしばらく昼間の時間をつぶさなくなった女性陣、いろんなものの制作に励んでいます。

まずお母さんですが、引き続き”お裁縫スイッチ”は入ったままで、今日はまた別のテーブルランナーとランチョンを完成させてくださいました。










で、お母さんになる予定の方は、ブルーベリーパイを焼きました。実は昨日もチーズケーキを作っており、久しぶりに時間が出来て、”お菓子作りスイッチ”が入ってしまったようです。






うれしいニュースが一つ。今日ドイツに住む妹から連絡があり、五日のお昼に元気な男の子を産んだそうです。まだ病院だそうで、短いメールで連絡をくれただけなので詳しい様子は分かりませんが、言葉の通じない異国の地で4歳の娘を抱えての妊娠、出産を成し遂げた妹に「あっぱれ!」。

さて、次はうちの番です。お腹の中の息子よ、従兄弟も誕生した事やし、ここシャンペーンにも君のお友達候補が何人も君のことを待ってるし、ぼちぼちでてけぇへんかぁ?

2009年10月5日月曜日

まちぼうけ、、、


このブログのタイトル「3人暮らし」もまだまだ、相方とお母さんと僕。

お母さんは昨日からずっとミシンに向かいっぱなしです。その間に制作されたものは、簡易ベッドマット、キルトマット、巾着、そして何よりもこれ、テーブルランナーとランチョンマットです。ずっとずっと前に安売りしてたあまり布を買っていたのですが、ほったらかしにしてました。それがこんなすてきなものに。これからのホリデーシーズンにぴったりです。と話をしてたら、余ったやつでコースターも出来上がって来ました。体壊さんようにしてくださいね。

相方は今日もせっせと散歩して、家事をして、そして何事もなく今日も終わるのでした。

まだまだ!

ついに予定日を過ぎました。先日の検診のときに予定日は10月5日だね、と言われて「?」だったんですが、8月の超音波で新たに予定日の計算がされたものと解釈することにしました。

実はもともとの予定日、10月4日は満月だったので「絶対この日だ」と勝手に思い込んでいました。と言うもの僕、相方、それぞれの兄弟、甥、姪、はたまた親達までほとんどが満月か新月の前後に生まれていることを見つけたからです。夕べまん丸な満月を見上げながら「まだやったねぇ」と何事も無く眠りにつきました。


昨日も相方を連れ出し、買い物と言う名の散歩に出かけ、少なくとも3時間は歩かせました。僕たちから見ればだいぶおなかが下がってきたような気がしているのですが、まだ陣痛は来てません。仕事中も授業中も携帯はマナーモードでスタンバってます。

お母さんは昨日一日ミシンに向かい、生まれてくる子のためにキルティングマットや、簡易ベッドのカバーなんかをせっせと作ってくださってました。すごくできが良く、自分たちが想定していた以上のものができていました。本当にありがたいことです。

そうやって待ってくれている人もいるので、早く出て来い、息子よ!みんな楽しみにしてるよ。おなかの中が居心地良くて出てきたくないのかもしれないけれども、外は外で楽しいことがいっぱいあるでぇ。

2009年10月3日土曜日

歩け,歩け,歩け,


予定日まであと2日ですが、全く持って何の兆候もありません。月曜日に到着されたお母さんは「まだ全然さがってない」とおっしゃってましたし、金曜日の検診でも「まだ何にもおこってないね」とあっさり言われました。


という訳でお母さんの協力も得て相方をしっかり歩かせる事に。金曜日はお母さんと二人でお買い物、今日土曜日は三人で朝から買い物で、今日一日でトータル4時間以上は歩かせたんじゃないかな。そのおかげか、今晩相方のお腹はちょっとさがってきている?気がします。まだはっきりとは分かりませんが。

明日もしっかり歩かせる予定です。こちらはしっかり準備できてる(つもり)なので、あとはお腹の子にしっかり覚悟を決めてもらうだけです。

写真は今夜の相方のお腹。後ろは2,3日前に届いた友達からのプレゼントの簡易ベッドです。

2009年10月1日木曜日

はじめに

結婚して8年半、シャンペーンに来て4年。

その間にいろいろなことを相方と二人で経験してきました。週末婚、退職、渡米、アメリカで就職、大学院入学と谷あり谷ありの生活をしてきました。結婚式の日、親父が挨拶で「二人はまだデッドロックに乗り上げたことはありません。これからの生活、いろいろな困難が待ち構えているでしょう。そんなとき、皆様のお力添えが、、、、、」と言ってました。親父は降りかかってくる困難を想定していたと思いますが、僕たちはあえて困難を迎えに行くような生活を選びました。なかなか結果の出ない日々も続きましたが、いつもお互いを励ましあい、助け合い、時には叱咤し、そして深く信頼していくことで今、”かけがえのない”人生のパートナーだと自信を持って言える関係を築き上げられたと思っています。

そんな ”二人” の8年半、結婚前の付き合いから数えると11年の生活はあまり ”普通” ではないものでしたが、”普通” でないからこそ見えてくるものもありましたし、何よりデッドロックに直面したことはかけがえのない財産だと思っています。だからこそ僕はこれまでの ”二人生活” を十二分に楽しんできましたし、 ”二人” だけでいることがこのままずっと続いてもいいなぁとさえ思い始めていました。

そんな ”二人” に ”三人目” が加わることになりました。デビューの予定は10月4日、3日後です。このブログは彼の誕生を機に、いつも僕たちを支えてくれている家族、友人たちに、彼の成長の様子、三人の暮らしぶりを伝える目的で始めます。

祝杯を上げてくれた法隆寺のおじいちゃん、おばあちゃん、ふたりのひいばあちゃん、いつも心配してくれている東京のおじいちゃん、おばあちゃん(はいま私たちを助けるためにシャンペーンにきてくださっています)、ドイツのおばさん、いとこのお姉ちゃん、ほぼ同じときに生まれ来るいとこ、東京のおじさん、茨木のおばさんといとこの兄ちゃん、姉ちゃん、それから大阪のおじさん、みんな太平洋か大西洋の向こうに住んでます。普段からなかなか会ってもらえないことが少し残念に思っていますが、このブログから少しでも彼や僕たち二人が身近にいるように感じてもらえると幸いです。

友人たちも僕たち二人が異国の地で果たしてうまくサバイバルしているのか心配してくれている人もいることでしょう。きっとこのブログで少しは安心してくれて、「いっぺん遊びにいってみるか」と思っていただけるとありがたいです。

仕事、勉強、育児と忙しい生活になりますが、皆様への今までの感謝の気持ちと、それらへの恩返しのつもりでできるだけ更新したいと思います。ちょっと気になったときにのぞいてみてください。

安井規雄