2010年3月27日土曜日

1泊2日、シカゴへの旅

ただいま!

脩登にとっての初めての旅行から帰ってきました。旅行の間もいつもの通りいい子でいてくれたので、僕たち二人は本当に助かりました。

金曜日はとても天気がよかったので、すっかり春の装いで出かけた二人。シカゴのダウンタウンに着いてみると実は氷点下で、待ち行く人は皆冬の装い、はく息も白く、それを車の中から眺める二人は半袖、,,,,,,。いきなりお上りさん気分になりました。

ダウンタウンでの昼ご飯はイタリアン。シカゴで人気のお店はさすがにおいしい!シャンペーンではありえないレベルでした。さくっとしたピザ、ぶりぶりのたこ、シーフードの出汁の効いたリゾット、どれも美味!こんなんが楽しめるのも、どこへ連れて行ってもおとなしくしてくれている脩登のおかげです。



総領事館で申請していた脩登のパスポートを受け取ったら、寒い寒いダウンタウンを脱出し郊外のアウトレットへ。しかしここで久しぶりに”渋滞”というものに遭遇。田舎の生活で渋滞でのイライラの処し方をすっかり忘れていました。これじゃあ日本に帰った時の運転が思いやられますね。

今回の宿泊先、アーリントンハイツは日本人の街とも言うべきところで、多くの日系企業、そこで働く日本人とその家族、彼らが利用するスーパー、レストランなどイリノイの片田舎に住む僕たちにとっては天国です。中でも特別のお気に入りは「テンスケマーケット」の寿司。ダントツにおいしく、しかもレストランじゃないので法外な値段を吹っかけられる事もありません。ここで寿司を買って「ミツワ」に持ち込んで山頭火のラーメンとの黄金コンビを食するときは、ちょっとした幸せを感じます。半年ぶりだとなおさらです。「間違いない!」と声高に感想を述べる二人なのでした。

さて、人生初の外泊を迎えた脩登、親の心配をよそにホテルでも絶好調でした。まるで修学旅行に来てテンションが上がり切っている小学生のようにご機嫌で、ちょっとしたことで「きゃっきゃっ」言うて喜んでました。「何をしても笑うで」状態だったので次から次へと楽しませると、ひとしきり騒いだ後は電池が切れるように「コテン」と寝てくれる。親はらくちんです。

土曜日はイケアの1.99ドル朝御飯を済ましてからそこで買い物、ベイビーザラスで脩登の買い物をした後、WheelingのBob Chinn's Crab houseにお昼ご飯に出かけました。ここでは古い友人誠一郎とファビオ、アンディと一緒です。誠一郎は変わってなかったし元気そうやったし良かったぁ。彼との最初の出会いは法隆寺幼稚園の黄組からで、32年を数えるという事実には少し愕然としました。小学校1年から高校を卒業するまではずっと剣道も一緒にしてたので一番長い時間を一緒に過ごした友人の一人です。こんだけ長いと(古いと?)久しぶりに会っても違和感っちゅうもんが無いですね。気ぃを使わなくていいし、気楽に話できるし、本当にリラックスした時間を過ごせました。
もっとも違和感が無かったのは僕だけで、誠一郎は「規雄とシカゴで会う、しかも規雄が英語をしゃべっている。違和感あるで。」と。彼が意味するところは、僕は中学,高校と英語は大の苦手でした。高校2年時には成績に赤点ぎりぎりの40点がつき、教師からは「本当は38点よ。40点にしてあげるから課題を提出するように」と言われた事がありました。それを良く覚えている誠一郎にとってはやっぱり「違和感のかたまり」だったでしょうね。

今回誠一郎の奥さんと会えなかったのが残念。こっちでたいていの場合配偶者や恋人は同伴なので彼に「奥さんも連れてきぃや」と言っておくのをすっかり忘れてました。確かに日本の感覚では僕だけ出掛けてたかもしれん。やばい、その辺の感覚忘れてるぞ。ともあれ、後3年半くらいはシカゴにいてるらしいので、次回は奥さんも一緒、そして誠一郎のシカゴのお宅にもお邪魔しようと思ってます。

帰り際に脩登と3人で記念撮影。

二人ともちゃんと年を取ってますな。

脩登はレストランのトイレでおむつを交換している途中に大声で泣き出してしまうという、彼にとってはちょっとした事件があったものの、帰りの車中は良く寝てくれましたし、今もベッドで良く寝てくれています。こうして彼の人生初旅行は無事終わったのでした。ちなみに彼の次回の旅行は「日本への一時帰国」です。

2010年3月25日木曜日

記念写真

今年の記念日写真が出来上がってきました。Flickrにてご家族、友人に指定させていただいている皆様、どうぞご覧になってください。
登録のリクエスト受け付けます。

シカゴ遠征、そして友

明日、シカゴの領事館まで脩登のパスポートを受け取りにいきます。シャンペーンからは2時間半のドライブ、初めての長旅ですがアメリカに住む以上これはさけて通れない道なので、小さいうちから慣れてもらいましょう。

今回の遠征にはそれ以外にもう一つ楽しみがあります。去年の夏、古くからの友人がシカゴに赴任してきました。彼とは幼稚園以来の付き合いで、小学校の2年生くらいから高校を卒業するまでずっと一緒に剣道をやってきた仲です。会うのは本当にひさしぶり、その間に彼は結婚し、こちらには子供が生まれと話す事はたくさんありそうです。

では、行ってきます。

2010年3月20日土曜日

一時帰国

予定が決まりました。

5月14日金曜日大阪着、5月23日日曜日東京発、です。
僕は大学の都合で10日程の滞在ですが、相方と脩登は僕より3週間先に帰国します。

10日といえども週末は2回だけ、ゴールデンウィークも終わってしまっているのでうまくスケジュールしないとあまり人と会う時間がありませんねぇ。帰国後はほとんど法隆寺の実家にいますが、出発が東京からになったので土曜日には東京入りします。こちらから無理矢理「会いましょうよ」とか「都合つけてくださいよ」等の連絡をする事もあろうかと思いますが、なにとぞ御勘弁下さい。予め謝っておきます。

それでは出来るだけたくさんの皆さんと会える事を楽しみにしております。

2010年3月17日水曜日

スプリング ハズ カム!


シャンペーンにもようやく春がやってきたようです。

やっと日中の気温が10度を超えるようになりました。つい先日まで雪が残っていたのがうそのようです。街行く人々の服装が軽くなり、キャンパスの芝生でフリスビーする男子、日向ぼっこする女子、冬の間に貯めた脂肪を燃やすべくランニングする女性、久しぶりにバイクにまたがるおっちゃん、オープンカーで出かけるおじいちゃん。みんなそれぞれに待ち望んだ陽気を楽しんでいるようです。

土曜日からデイライトセービングも始まり帰宅時でもまだ日が上がっているようになりました。そこで我が家も3人でアパートの散歩に出かけました。脩登は相方のおんぶ紐の中で初めての屋外を満喫。初めて感じる外の空気、日の光、風、鳥のさえずり、木々、みんな珍しそうにきょろきょろしていたのでした。

2010年3月14日日曜日

食べ放題

最近うちの近所に’ジャパニーズ’をうたうレストランがオープンしました。これは行っとかないときょう三人で行ってみました。

そんなに悪くなかったですよ。シャンペーンにしてはちゃんとしたネタが出てたし、酢飯の酢が弱いのが残念なもののおおむね行けてます。(もちろん、日本では下の中レベルですけど)偶然一緒だったゴルフ帰りのKさんとY君とも”まぁまぁっすねぇ”みたいなことを言ってました。

寿司ビュッフェが17ドル。食べ放題と言われると大学1年生に戻るうちの夫婦、一通りの寿司を平らげ2週目に突入。途中で脩登がぐずるも”ごめんね”といいつつ最後まで平らげました。が、相方の胃はキャパを超えたようです。”昔の人はいい事を言う、腹八分目!”と言いながら隣で反省しています。

春休み前

春休み前のラッシュです。
試験,宿題、試験。教えている学生達も試験なので質問の嵐。まったく実験の時間がとれません。

先週の試験の結果が返ってきました。全く手のつけられない問題があったのでヒヤヒヤしていましたが7割はとれたのでよし。それにしても今回も300点満点で平均155点。先学期のDenmarkの合成といい今回のHartwigのスペクトルといいうちのデパートメントの試験はいつも平均が5割前後。これはもはやここの伝統なようです。

2010年3月7日日曜日

はつはつねつ

実はこないだの火曜日、脩登が熱を出しました。

朝がたにはたいがい下がっていたものの、初発熱だったのでちょっと焦りました。お医者さんに聞いたら今熱が出ていないなら大丈夫、ってことだったので安心。しかも当の本人は翌日の朝からこの通りご機嫌だったのであまり心配せずに済みました。



その後,ずっとウンコが緩かったんですけれどもようやくいつも通りに近くなって来ました。母親からもらった免疫が弱まってくる頃、これからは自分の免疫を自分で作っていかないといけません。こうやって熱を出したり、お腹を壊したりしながら少しづつ強くなっていってくれ!