2015年10月30日金曜日

ハロウィーンはダイナソー

ご両親がイリノイにいてる時の事、洋裁が趣味の(趣味というよりセミプロです。相方のワンピースなんぞもとてもいい出来で)お母さんのお買い物に付き合っていた相方、ふと

”ハロウィーンのコスチューム、自分で作ったろかしら”

なんて思いついちゃって、勢いで材料を買い込みました。しかし、さあ作り始める段になって

”げげ、思ってたより大変やぞ”

と分かっても後の祭り。お母さんの助けを受けて、というよりお母さんがすべてを引き受けてくださり、首から下は完成していました。それをはたで見つつ、


「あんなん絶対できひんかったわ。作るのは今年が最後。来年は絶対に買う。」

と早々に宣言し、取りあえず今年は、と週末に何とか完成させました。

今回の子供たちのリクエストは恐竜。ティラノサウルスとスピノサウルス。二人からの注文は細部にまで至るもので、恐竜の図鑑を引っ張り出しては

「あんな、スパイノソーラスはな、手の指が3本やねん。でな、足の指は4本やねんけどな、一本はちいちゃくて見えへんねん。ほんでな、あのな、あのな、背中にこんなん付いてるねん。顔はアリゲーターみたいにな、長いねん。」

とまあ、古生物学者か!ってゆうくらいのコメントが並べられて相方はタジタジ。

「ガオーゆうてたら恐竜ちゃうんかい」

と言いつつ、二人の満足するものを作り上げました。立派。

今日は本番。啓登は朝からカバンに自分のスパイノソーラスを詰め込み、幼稚園のハロウィーンパレード、相方の会社でのトリック・オア・トリート、さらにさらに夕方うちでのパーティーへと心をはせて出かけていきました。さてさてどうなりますことやら。こうご期待。

水泳教室

ちょっと寒くなってきました。街の樹々はあっという間に紅葉し、昨日まで2日続いた雨でほとんど葉を落とし始めています。

それでも子供たちは元気。今月から通い始めたスイミングレッスンに喜々として行ってます。

プールが大好きな二人ですが、遊んでるときはまだまだ浮き輪やライフジャケットの助けを借りないと、すぐに

「おとーさーん、来て!」

と、呼ばれてしまいます。この夏にライフジャケット付きでようやくプールに飛び込めるようになりました。最初に飛び込んだのは啓登。怖いものなしで一回飛び込むと、きゃっきゃっと何度も飛び込んでました。そんな様子を見て

俺も、できなあかん!

とでも思ったんでしょうか、脩登も飛び込もうとします。が、年長ゆえに知恵がついているのかなかなか思い切れません。

えいやっ!

と、ようやく飛び込んでもはた目には、おちている、、、、。

そんな感じで二人とも飛び込めるようにはなってました。
ただし、ライフジャケット付き。


スイミングレッスン初日は、クラスをアサインするための簡単なテストから。もちろん普段二人には必須の浮き輪はないので、二人には恐怖感マックスでしょう。二人とも顔をつけることもままなりません。それでも思い切りのいい啓登はざぶん、と顔をつけはじめました。かれは下から2番目のクラスで浮く練習から。一方脩登は一生懸命顔をつけているものの、1秒と持ちません。明らかに怖がっている様子。結果、一番下のクラスで怖がらずに顔をつける練習から。


さあ、弟に先を越された兄貴、頑張らないと。


それから3週間。
兄貴、頑張りました。5秒は軽く潜っていれるようになりましたし、浮いてバタ足で進もうとしているもの伺えます。きのうは自分なりにクロールをしているのでしょうか、両手をばたばた回すしぐさも見えます。で、先生。

「脩登はもう次のステップを飛ばせるわ」

ですと。おめでとう。潜れるようになったことより、頑張ってできるようになり、さらに次のステップを自分で目指しているのがわかるのが、とてもうれしい僕でした。


2015年10月19日月曜日

こじらせるのは、風邪ではなく。

今日は脩登の、幼稚園時代のお友達の誕生日会でした。

8月まで通ってた幼稚園には脩登は3歳になる前から3年ちょっとくらいかよっていました。誕生日の近いお友達とはほぼ同じタイミングで進級していたので、特にそういう子供達とはとても仲良くなってました。ところが幼稚園のクラスメイトで今の学校(ボッテンフィールド)に進んだのは脩登一人。みんな違う小学校に進むと知ったときは「学校あんまり行きたくないなぁ」なんてゆうてました。

昨日の誕生会はそんな友達の中の二人(ふたご)でした。幼稚園時代の友達を中心に呼んでいたようなので、脩登の旧友、ともいうべき子供でいっぱいでした。脩登はそれはそれは楽しみにしていたようです。でも、久しぶりなのでちょっとドキドキも。

で、そのドキドキが昨日は悪い方に転がったようで。

「Hey,Naoto!!」

って、いっぱい言ってもらって次々にお友達がハグをしに来るのに、当の脩登はというとニコニコしてるだけで返事もせず、ハグもしてもらうだけ。あれは相当恥ずかしがっていたに違いありません。むっちゃ嬉しそうな顔をしているものの、こっちをちらちら見て揚げ句僕の後ろに隠れてしまいました。

「なにしてんのん、はよみんなのところいっといでぇや。」

といっても、フフフと笑ってるだけでなかなかみんなの中に入れません。

そうこうしているうちに、始まってしまいました。会場は体操教室。お姉さんが

「じゃあ、みんなこっちにあつまってぇ。」
「はい、手をつないで大きな輪を作ろう。」
「よくできました。次はそのまま座って。」

って、どんどんどんどん進行していきます。
脩登が逡巡しているのを見て、主役たちのおばあちゃん、友達のお母さんが順番に手を引いて何とか脩登を参加させようとしてくれるものの、本人はかたくなに拒んでいます。

これはちょっと雲行きがあやしい。

「脩登が入ってくれないなら、おうちかえるで。」

って強めに言うと、なんと、

「家で啓登とあそびたーい。」

なんていう始末。すっかり恥ずかしがりをこじらせています。ああだ、こうだしているうちに40分経過。子供たちは次々に違う遊びをしていってます。

「じゃあ、脩登が遊ばへんねんやったら、お父さんがみんなと遊んでくる。ばいばい。」

っていうと一応ついてくる。
前後の子供たちとしゃべってみる。(6歳の子供と英語でしゃべるって大変なんですよ。半分もわかればいいほうで、それでも「俺、みんなと遊んでる」ってふりをして、、、)ってなことをやってるうちに、ちょっとづつ僕から離れていって、、、、、

2分後。もうこっちには一瞥もくれない。



なんなんですかね、あれは?危うく恥ずかしがりをこじらせて、楽しくないパーティーになるところでした。


2015年10月10日土曜日

脩登、バースデーパーティー

脩登の誕生日は週明けの月曜日なんですが、パーティーはきょう開催。

今回も結局自宅で開くことにしました。

会場設定


料理の用意

イベント企画




そして何よりも何よりも、相方の大作。
今回は本人も満足の出来。

会場はキョウリュウジャー、ピニャータはゴーオンジャー、ほんでケーキはじばにゃん・ウィスパー、と統一性はないですが、本人の希望なのでね。


今日は朝から本人むっちゃテンション高かったので、今はぐっすり寝ております。