2010年1月18日月曜日

Reunion

今週末、一人の友人がシャンペーンに帰ってきました。

2005年にシャンペーンに到着し、まず僕はイリノイ大学の英語プログラムに入りました。このプログラムは主に交換留学生のためのもので、基本的には学部生、しかも終了後はみんな母国に帰ってしまいます。ところが珍しい事に、僕のクラスにはこちらの大学院を目指して やってきた、ちょっと年寄りが多くいました。以前にも紹介したマリア、ファビオ、そしてシグリ(彼女は若いですが)。みんな今でもこちらで暮らしています。

今回シャンペーンにやってきたのはフランク。彼は台湾の大学を卒業した後コンピューターメーカーに就職してましたが、一念発起してアメリカにやってきました。シャンペーンで2学期過ごした後ニューヨークで大学院に進み現在はカリフォルニアで働いています。僕の中の台湾人像は主に彼のキャラクターで出来上がっていると言っても過言じゃありません。とてもいいやつで、怒らない、断らない、押し付けない、そんな性格なので決して憎まれない。当時のクラスメート以外にもたくさん友達を作ってたんじゃぁ無いでしょうか。

そのフランクが台湾に帰ってしまいます。誰も知らなかったのですが当時から付き合っていた彼女と一年前に結婚し、その彼女が台湾で働いている、らしいのです。僕たちも週末婚はやってましたが、さすがに海の向こうとこっちじゃ「週末」どころか1年1回ですもんね。で、帰る前にみんながいてるシャンペーンにと、今回訪れてきてくれました。当時の僕たちの担任、クリスティーナも参加して近況を報告し合ったり、当時のクラスメートのおもろい話で盛り上がったりとても楽しい時間を過ごせました。

シャンペーンを離れたり、アメリカを離れたり5年も経てばいろいろ変化もあって当然ですよね。今回集まったメンバー、知り合った当時は結婚してたのは僕とマリアだけ、それが今じゃぁ結婚してないのがファビオだけ。うちには子供まで出来てて。

それでも違う国、違う歳、違う分野の人間とこうして友人でいられ続けるのはとてもうれしい事です。これは多分にフランクのおかげですが。というもの最近彼との連絡が疎遠になってしまってて申し訳ないなぁと思っていましたが、こうして会うとまた以前と変わらず接してくれるフランクに感謝,感謝。

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