チェックインして荷物を預けて、と思ったら
「そのバックパックも預けるのよね?」
と係員さん。
「いいや、持って入るよ。」
「ごめんねぇ、バックパックはあかん事になってるの」
「え、3日前はだいじょうぶやったで。」
「でも先月からルールがかわってるのよ。」
「だってここに来た時はこれ持って,,,,」
「あ、アメリカに入る時の方が厳しいの。」
慌てて荷物の振り分けし直し。慌ててやってしまうと入国の際に必要な書類を忘れると困るので慎重に,慎重に。ジャケットのポケットに携帯電話、カメラ、パスポート、チケット押し込み、I-20等の書類はラップトップのケースに挟み込み、不自然にふくれたジャケットと手にはラップトップだけというへんてこりんないでたちになってしまいました。
ところで、バンクーバーってカナダ側に入国審査があるんですね。アメリカ便だけ入り口が別で、なんでやろ?と思ってたらあの独特の雰囲気のエリアが。だから搭乗前にスタンプ押されて、ダラスについたら何にもなしです。乗り継ぎがあんまり長くなかったので心配してたんで、これは助かります。去年のモントリオールの時は車やったんで知りませんでしたが,カナダってどこもそうなんですか?
で、ダラスに着くとシカゴ行きの便が遅れてたり、キャンセルされてたり。雪の影響がしっかりでています。相方に電話すると
「今日中に帰ってくるのはあきらめてる。」
と。これはいけません。シャンペーンはそんな雪なのかとカウンターへ。
「すいません、シカゴの便の後シャンペーンへ乗り継ぎをするんですが、ちゃんと飛行機飛んでますか?」
「ごめんなさい、ここではわかりません。」
「じゃぁ、シカゴ経由じゃなくてシャンペーンへの直接便ってあるとおもうんですけど、、、。」
「はいあります。えぇっと、、、、席空いてますけど替えますか?」
「あ、お願いします。」
やりぃ変更できた。これで帰れる確率がたかくなった!
搭乗口の変更等はありましたが、機材もちゃんと到着したようやし大丈夫、って家に電話した後10分もしないうちに「1時間遅れ」。しょうがないですね。もういっぺん家に電話し直しました。
そしてダラスからのフライト。出発地は晴れ。到着地は雪。夜間、雪の上を飛んでいると、街や集落の上だけ雲が「ぼやっ」と明るくなっていてきれいな事を知り、そして雪雲の上には見た事の無い程の星が見えてる事にちょっと感動して、家族の待つシャンペーンへ。真っ白な滑走路に着陸し、空港ロビーに到着すると「AA4123便、欠航」のサイン。便の変更をしなければやっぱりシカゴで足止めになってました。
新しい車の運転にもまだ慣れ無い相方に夜の降雪中に運転させたくなく、そして脩登を深夜10時に起こしてマイナス15℃の世界に連れ出したくないので、空港までのお迎えは友人に頼みました。いやぁ、ほんまにたのんどってよかったぁ。ほんとにこの冬一番の雪でした。そしてようやく家で留守番してくれてた相方と脩登のもとに無事到着し、バンクーバーへのビザの旅は終わったのでした。
翌日の朝、窓からの景色はこんな感じ。
水曜日の夜から丸一日以上降り続いたそうです。
そして午後には、前日に届かなかった荷物を空港までとりにいったんですが、その道中はこんな感じ。のりには無理です。
日本でもアメリカ行きは厳しい検査に
返信削除なっているようで不況で海外旅行が
減少しているのに拍車かけますね
こっちも雪の影響がいろんなところに出てるみたいだよ。
返信削除バスもまともに来ないし……。困ったもんです。
でも私は結構雪の降ってる日は好き
静かだし、なんだか明るいし。
幼稚園のお迎えが大変だけどね。
ベビーカーを押しながら帆乃香をステッパーに乗せ、
すべる雪道を歩く。
初めは筋肉痛になったよ。
eijiさん>
返信削除そうですね。今、円高なので是非皆さんにきてもらいたんですけどねぇ。
もとぽ>
そうか、たしかに出かけなければ、ね。子連れでお出かけ、すってんころりんしないようにきぃつけや。