2009年10月1日木曜日

はじめに

結婚して8年半、シャンペーンに来て4年。

その間にいろいろなことを相方と二人で経験してきました。週末婚、退職、渡米、アメリカで就職、大学院入学と谷あり谷ありの生活をしてきました。結婚式の日、親父が挨拶で「二人はまだデッドロックに乗り上げたことはありません。これからの生活、いろいろな困難が待ち構えているでしょう。そんなとき、皆様のお力添えが、、、、、」と言ってました。親父は降りかかってくる困難を想定していたと思いますが、僕たちはあえて困難を迎えに行くような生活を選びました。なかなか結果の出ない日々も続きましたが、いつもお互いを励ましあい、助け合い、時には叱咤し、そして深く信頼していくことで今、”かけがえのない”人生のパートナーだと自信を持って言える関係を築き上げられたと思っています。

そんな ”二人” の8年半、結婚前の付き合いから数えると11年の生活はあまり ”普通” ではないものでしたが、”普通” でないからこそ見えてくるものもありましたし、何よりデッドロックに直面したことはかけがえのない財産だと思っています。だからこそ僕はこれまでの ”二人生活” を十二分に楽しんできましたし、 ”二人” だけでいることがこのままずっと続いてもいいなぁとさえ思い始めていました。

そんな ”二人” に ”三人目” が加わることになりました。デビューの予定は10月4日、3日後です。このブログは彼の誕生を機に、いつも僕たちを支えてくれている家族、友人たちに、彼の成長の様子、三人の暮らしぶりを伝える目的で始めます。

祝杯を上げてくれた法隆寺のおじいちゃん、おばあちゃん、ふたりのひいばあちゃん、いつも心配してくれている東京のおじいちゃん、おばあちゃん(はいま私たちを助けるためにシャンペーンにきてくださっています)、ドイツのおばさん、いとこのお姉ちゃん、ほぼ同じときに生まれ来るいとこ、東京のおじさん、茨木のおばさんといとこの兄ちゃん、姉ちゃん、それから大阪のおじさん、みんな太平洋か大西洋の向こうに住んでます。普段からなかなか会ってもらえないことが少し残念に思っていますが、このブログから少しでも彼や僕たち二人が身近にいるように感じてもらえると幸いです。

友人たちも僕たち二人が異国の地で果たしてうまくサバイバルしているのか心配してくれている人もいることでしょう。きっとこのブログで少しは安心してくれて、「いっぺん遊びにいってみるか」と思っていただけるとありがたいです。

仕事、勉強、育児と忙しい生活になりますが、皆様への今までの感謝の気持ちと、それらへの恩返しのつもりでできるだけ更新したいと思います。ちょっと気になったときにのぞいてみてください。

安井規雄

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