今日は脩登の、幼稚園時代のお友達の誕生日会でした。
8月まで通ってた幼稚園には脩登は3歳になる前から3年ちょっとくらいかよっていました。誕生日の近いお友達とはほぼ同じタイミングで進級していたので、特にそういう子供達とはとても仲良くなってました。ところが幼稚園のクラスメイトで今の学校(ボッテンフィールド)に進んだのは脩登一人。みんな違う小学校に進むと知ったときは「学校あんまり行きたくないなぁ」なんてゆうてました。
昨日の誕生会はそんな友達の中の二人(ふたご)でした。幼稚園時代の友達を中心に呼んでいたようなので、脩登の旧友、ともいうべき子供でいっぱいでした。脩登はそれはそれは楽しみにしていたようです。でも、久しぶりなのでちょっとドキドキも。
で、そのドキドキが昨日は悪い方に転がったようで。
「Hey,Naoto!!」
って、いっぱい言ってもらって次々にお友達がハグをしに来るのに、当の脩登はというとニコニコしてるだけで返事もせず、ハグもしてもらうだけ。あれは相当恥ずかしがっていたに違いありません。むっちゃ嬉しそうな顔をしているものの、こっちをちらちら見て揚げ句僕の後ろに隠れてしまいました。
「なにしてんのん、はよみんなのところいっといでぇや。」
といっても、フフフと笑ってるだけでなかなかみんなの中に入れません。
そうこうしているうちに、始まってしまいました。会場は体操教室。お姉さんが
「じゃあ、みんなこっちにあつまってぇ。」
「はい、手をつないで大きな輪を作ろう。」
「よくできました。次はそのまま座って。」
って、どんどんどんどん進行していきます。
脩登が逡巡しているのを見て、主役たちのおばあちゃん、友達のお母さんが順番に手を引いて何とか脩登を参加させようとしてくれるものの、本人はかたくなに拒んでいます。
これはちょっと雲行きがあやしい。
「脩登が入ってくれないなら、おうちかえるで。」
って強めに言うと、なんと、
「家で啓登とあそびたーい。」
なんていう始末。すっかり恥ずかしがりをこじらせています。ああだ、こうだしているうちに40分経過。子供たちは次々に違う遊びをしていってます。
「じゃあ、脩登が遊ばへんねんやったら、お父さんがみんなと遊んでくる。ばいばい。」
っていうと一応ついてくる。
前後の子供たちとしゃべってみる。(6歳の子供と英語でしゃべるって大変なんですよ。半分もわかればいいほうで、それでも「俺、みんなと遊んでる」ってふりをして、、、)ってなことをやってるうちに、ちょっとづつ僕から離れていって、、、、、
2分後。もうこっちには一瞥もくれない。
なんなんですかね、あれは?危うく恥ずかしがりをこじらせて、楽しくないパーティーになるところでした。
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