「おとうしゃん」
と寄って来た脩登、しきりに自分のお尻をぽんぽんしてます。
「どうした?うんこか?」
「あんこ、あんこ」
と、そのままバスルームに。
まだ1時間おきにはおしっこしている様子の脩登には、まだまだトイレトレーニングは早いなあとおもっていました。随分前に買ったおまるは、何度か座らせてみたもののほとんど使われぬままずっとバスルームに置いてありました。
ところが今日はそのおまるのふたを開けようとするじゃありませんか。
(これは本気なんか?)
と、半信半疑でズボンとおむつを脱がせて、おまるに座らせてみました。
(まさか)
と思いつつ、まぁ出来るだけ粘ってみようかと脩登の正面に僕も腰を下ろし、手近にあったおもちゃで遊びつつ
「うぅぅぅぅ〜ん」
と促してみました。
しばらく僕のまねをしてしかめっ面をしていた脩登、なぜか急に晴れやかな表情。
便器を覗き込むと、ちゃんとそこに立派なもんがあったんです。
特に教えてもいないのにちゃんと「初うんち@おまる」を達成した息子に、相方はそれはそれは嬉しかったようで、
「ようやった」
と、眼に涙まで溜めてました。
本人もテンションが上がったようで、僕らと一緒に自分がやったばかりのうんちを覗き込み、
「うおー」
そしてそのまま手を伸ばし、ツンツン。
今度は僕らが 、
「ぎゃー」
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